出国税法案 成立だって
旅程には関係ないですけど、
旅行には関係してるので、
ちょいと投稿
2019年1月から施行の出国税が成立したそうです。
日本人にも適用されるということで、
1回の出国につき1,000円が徴収されます。
どこの国も似たような税金の導入が進んでいますね。
経済の自由化で、
税金を取るところが減っていってるので、
導入が進んでいるのでしょうね。
海外に行ける人から取るわけですから、
消費税なんかよりは受け入れやすいものです。
一回について1,000円だけですしね。
1,000円と聞くと安いと思います。
でも、オーストラリアでは、
空港税で5,000円ほど取られます。
それに比べたら安いですね
いえいえ
日本も昔は税として取られましたが、
民営化されて、施設使用料となりました。
成田空港だと今は2,090円(第1・2ターミナル)
羽田からだと2,570円取られます。
でもでも、
これが単に置き換わっただけでもないんですよね。
オーストラリアは、
空港によって、空港税以外に、
保安税とか旅客サービス料とかいろいろ取られます。
日本でも保安サービス料というのが取られていまして、
成田は、520円
羽田も、100円
だけですが取られます。
合計
成田 2,610円
羽田 2,670円
となります。
ややこしい・・・。
でも、オーストラリアの空港税よりかなり安いです。
オーストラリアは、
まぁ高いということです(笑)
例えば、羽田からシドニー往復だと
諸税等の合計が12,690円
チケット代と燃油サーチャージ以外にかかるということです。
チケット代に含まれていることもありますが、
チケット代だけを宣伝している会社もあるので、
注意が必要です。
羽田の空港使用料等が2,670円
なので、
オーストラリアの諸税等が、
10,020円
日本の4倍近い
やっぱり高い。
急激な経済成長があれば、
空港の建設や改修なども、一般財源でできるのでしょうが、
仕方ないですね。
今までより1,000円増えるだけだと、
旅客数に影響はほとんどないと思います。
私も1,000円高くなるので旅行止めたとはまったく思いません(笑)
でも、オーストラリアのことを考えると、
将来的に増税の可能性が高いなと思います。
その分、空港施設がよくなったりしたらうれしいですね。
出国税の用途は、
訪日外国人向けの施策が多いようですが、
どこに行っても同じような雰囲気の
画一的な箱モノづくりばかりにはしないようにお願いしたいと思います。
道の駅なんて、似たような雰囲気なとこ多いですもんね。
ただ、観光案内所は、もっとちゃんとしたものがあった方がいいかなと思います。
昔は、西洋の国の場合は特に、
初めての町に着いたら、
まずは観光案内所を探しました。
オーストラリアなんか、
田舎の町にもあって、
荷物も預かってもらえたりして、
とても便利でした。
観光する場所なんか、桟橋だけとかの町でもありました
タイにも国がやっている案内所が主要な町にはあって、
英語を話せるスタッフがいるので、
便利です。
日本では、ちゃんとしたところは大きな観光地にしかない印象があります。
小さなとこや、いい場所なのに知られていないところにはあんまりないですよね~。
あっても、
駅前に埋もれていたり、
ビルの中で、そのビルが分からなかったりします。
ただパンフが置かれていたりするだけのところも多い。
観光客を呼ぶために作るんだという発想が少ないのかな。
そもそも必ずあるというものではないので、
探そうともしません。
こう考えると、
まだまだ観光業は成長余力がある分野の気がしますね。
外国人のことを考えると、
ある程度全国的に画一的な案内所もあっていいかなと思います。
日本人も助かりますしね。
なんてつらつら思いついたことを書いてしまいました
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