陸路国境を越えてアンコールワットへ（バンコク～シェムリアップ）2（利用者が多い方法のお勧めしない理由）

ようやく本題です

安くて、快適なチケットでバンコクまで行ったら、
どうやってシェムリアップまで行こうかな？



バンコクから、シェムリアップ（アンコールワット）まで行くのには、
いくつか方法があります。

ですが、ここではバックパッカー専用みたいなのは無視します。
カジノバスとかロットゥとかね。
そういえば、カンボジア国内のピックアップトラックの荷台に乗るロットゥみたいなの見なくなったな～・・・。

注意：
バックパッカーの人たちがこのルートのことを書いているブログがたくさんあります。
でも、ここ数年ですごく変わっているので、
新しいものを見た方がいいです。


国境でのトラブル云々もよく書かれていますが、
そもそもトラブルにはまりに行っている人が多いと思います。

最後に（次々回かな？）
よく聞くトラブルと
それを避ける対策も書いていきます。

ちなみに気軽に国境を越えて旅気分に浸れるので、
私は何度もいくつかの方法でここで国境越えをしています。



ツアーバス
これは、バックパッカーが集まるカオサン通り付近からの出発です。
初めてこのルートを行くカオサン周辺宿泊のバックパッカーや
安さを求める人が使います。

紹介する方法の方が安いこともあるんでけどね

ツアーバスは、オススメではないですが、
使う人が多いので、書いておきますね。

メリット
安い！
カオサン周辺に宿泊していればチケット手配も簡単だし、
ホテルまでピックアップもあったりするので楽ちんです。

一人旅で初めてだったら、
言葉が通じなくても、
乗ったら周りについていけば何とかなる。

カンボジアはビザが必要ですが、
その取得も代行してくれたりします。
もちろん有料ですｹﾄﾞ。

今の正確な価格は分かりません。
15～20ドル前後であるのかな？


デメリット


遅い！

まず、ピックアップが7時半ごろだとしても、
バスまで行って、そこで1時間待たされるとか。

さらに運行が遅い。
カンボジア国内の道路が舗装されて、
国境からシェムリアップまで、
車で1時間半くらいしかかかりません。

バンコクから国境の町までも
遠いルートの路線バスでも4時間しかかかりません。

国境が混むことが多いのですが、
１時間かかったとしても、
6時間半～7時間あれば十分。

つまり、朝8時に出発したら、15時くらいには着くはずです。
でも、18時より前に着くことはありません　笑
舗装される前は、21時以降に着くという・・。

これは、特にカンボジア国内で色んなところで休憩をするからです。
しかも休憩するレストランが高い。
そういうところにお金を落とさせる仕組みなんですね。

さらに遅い理由としては、
①集団なので、
国境越えに時間がかかる。
誰かがビザを取っている間も待つことになる。
カンボジア側は大型バスになるので、
他のワゴンの全員を待つことになる。

②多くのツアーバスが同じような時間にどんどん着くので、
国境がとても混んでいるときに超えることになる。

国境の両方がどんどん発展してきているので、
越境する人が多くなっているので、大変なんです。


その他のデメリットは、

タイ国内の車が狭い。
かなり窮屈です。


暗くなって、宿から遠いところに着く。
会社によって着く場所が異なると思いますが、
もしバスターミナルに着いたりしたら、
かなり歩くことになります。
（知っててもまず行かない遠い場所です）

もし市街地に着いたとしても、
多くの人が使う日本人宿の多い場所まで
歩いて15分くらいはかかります。


着いた場所から宿まで結局トゥクトゥクに乗ることになる。


着いた場所にいる宿の客引きがうざい。
しかもその中に犯罪被害に合う宿の客引きがいる。

*犯罪被害に合う宿については、次々回に書きますね


あとで書くオススメの方法と比べても、
大した価格差ではないと思うので、
まったく薦めません。

そもそもバックパッカーだったら、
自分で路線バスとか現地の人の手段を調べて行けばいいのに　
って、ちょっと思っちゃいます

旅に求めるものは人それぞれなんですけどね
私だったら、折角外国に行ったんだったら、
なるべくそこでの一般的なの手段を一度は味わってみたいし、
色々調べるのって現地の人と交流することになるし、
移動も楽しみたいのです

そんなことしてると結構つらい移動だったりすることもありますけどね　笑
でも、バスや列車内で会ったおじいちゃんと全然言葉は通じないのに、
ずっと話してたり（笑）、
着いてから宿まで送ってもらったり、
楽しかったり助かったりすることもあるんですよ


今回オススメする方法は、楽でもありますし、
旅情もツアーバスなんかより味わえると思います


では次回に

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