陸路国境を越えてアンコールワットへ（バンコク～シェムリアップ）3（本題）

ようやくオススメの方法です。
遅くて済みません


文章ばかりですが、
かなり細かく書いていきます。
バンコク北バスターミナル（モーチット・バスターミナル）への
行き方も、多分、普通のブログより細かく書いています。



カンボジア国内の移動は1つです。
国境まで行く方法が2つあります。


タイ側の国境の町は、アランヤプラテートといいます。

まずは、アランヤプラテートまでの方法です。


>鉄道で行く

これがですね！
なんと150円くらいでアランヤプラテートまで行けちゃいます　笑
嘘のような値段ですよね。
バンコク市内の移動費みたいです　笑

昔はカンボジアまでレールがつながっていたらしく、
ぼろぼろの鉄橋が国境から見えていました。
これが、ただいま工事中
新しい線路敷いてます

でも、いつになるかは期待できません。
なんせタイ・カンボジアですから。
つながっても出入国が楽になるとも思えませんから、
早くタイ国内の国境付近の駅まで運行を復活してほしいものです。


午後便は、日立車両のふる～い車両です。
てっちゃんにはお勧めです


ただ、1日に2本しかありません。
季節や天候に寄るでしょうが、
車内が暑いです。
1月で夜にチェンマイで凍死者が出たって時でさえ、
死ぬほど暑かったです　笑

朝便は、左側
昼便は、右側
に座るといいかもです。

出発時刻は、
早朝6時ごろと
午後1時ごろです。
恐らく2編成で運転していて、この時間じゃないと運転できないですし、
かなり長期間変わってないので、
今も変わっていないとは思いますが、
一応現地で調べてくださいね。

ホームページもどこまで信用できるか分からない国なので
フアランポーン駅（バンコク中央駅）で調べるのをお勧めします。
今はBTSやMRTができたので、駅までは簡単に行けます。
チャイナタウンが近いので、観光ついでに行けます。

ちなみにこの駅から、アユタヤにも行けますから、
ついでに調べてもいいですね。


所用時間ですが・・・、
タイムテーブルだと昼便で4時間半くらいですが、
大体もちろん遅れます（笑）
30分は遅くなると思っていいです。
と思ってると、定時についてびっくりすることもあります　笑

朝の便の方が所要時間がかかります。
朝の便で昼ごろ、
夕方の便で18時ごろに着くことになります。

列車は乗ったときは混んでることがありますが、
ずっと混んでることはありません。
しばらくすれば必ず座れます。

座る場所に気を付けてください。
ホントに暑いので


駅は、アランヤプラテートの市街地中心部の外れに着きます。
駅から国境は3kmくらいあります。
トゥクトゥクで80バーツで行くはずです。
所用時間15分くらい。

交渉で下がることもありますが、
トゥクトゥクの協会みたいなのが、
80バーツで統一見解みたいなのを出していて、
ホテルなどで聞いても80バーツといわれます。
（ひょっとすると変わってるかも）
他の旅行者もいるはずですので、
シェアしてもいいですね。
3~4人だと100バーツとかになるかもです。

もし、駅前にトゥクトゥクがいなくなったら、
駅前から右前方に歩いて数分で、
バスターミナルがありますので、
そちらに行けば必ずいます。
ビルに囲まれているので、
少し分かりにくいかもしれませんが、
大型バスが止まっているのが見えるので、
全然わからないということはありません。




路線バスで行く

バンコクの
北バスターミナル（モーチット）と
東バスターミナル（エカマイ）から出ています。
料金は、200Bちょっとです。

なお、スワンナプーム国際空港からも出ています。
ただ、午前の早い便だけで、便数がとても少なかったと思います。

スワンナプームに早朝に着く便は、
羽田発のタイ航空だけだと思いますので、
それ以外は、深夜到着の時に、事前に調べて、空港泊というプランですね。

スワンナプームは非常に綺麗で快適な空港ですので、
荷物にさえ気を付けていれば、ごろ寝できます。
スワンナプームの方がアランヤプラテートに近いので、
料金も安く、時間もかかりません。
1時間くらい短いはずです。


東バスターミナル（エカマイ）は、
BTSエカマイ駅前ですので、
簡単です。
ただ、便が少ないはずです。
朝早くいくのであれば、
エカマイに一度行ってみるのがいいと思います。


さて、便数が多いのが、
北バスターミナル（モーチット・バスターミナル）
途中抜けている時間帯もありますが、
1時間に1本の割合であります。

北バスターミナル（モーチット・バスターミナル）へは、
チャットチャック・ウィークエンド・マーケットのある
BTSモーチット駅から、
路線バスか、タクシーが分かりやすいです。

MRTの隣駅からもバスもありますし、
徒歩でもBTSモーチットからだと30分あれば着きます。

他にもバスはいくつもありますが、
BTSモーチット駅前はバス停が分かりやすいし、
朝は案内係がいたりするので、
これが一番わかりやすいと思います。

MRT（地下鉄）のチャットチャックパークでもいいですが、
路線バスのバス停がちょっと遠くなるし、
地下鉄なので分かりにくい人もいるかもです。

BTSモーチット駅をウィークエンドマーケットに行く方（乗ってきたBTSの進行方向左側）に出て、
階段を降りたところが、
バス停です。

少なくとも平日朝には路線バス会社のおじさんがいますので、
（おばさんのこともあるのかな？）
モーチット・バスターミナルって言えば、
教えてくれます。
言葉が分からなければ、そばにいるようにしましょう。

覚えやすいからか、
77番のバスが行くという情報がバックパッカーの間に多いようですが、
他の番号で行くバスも何種類かあります。
こんなの覚えても仕方ないので、
聞きましょう　


誰かに聞いてもいいですが、
バンコク市内の路線バスは、
本当に複雑なので、
住人でも分からない人が多いと思います。
事実、迷ってる人も結構見かけます。
おじさんがいるのはそういうこともあるのだと思われます。

誰に聞いてもいいですが、
分からないだけならいいのですが、
適当に答える人が多いので、
違うバスに乗ることになる可能性が高いです。
お気をつけて　笑
タイ人はホントに親切な人多いんですけどね

この方法でいくと、
バスは、バスターミナルの道の反対側につきますので、
進行方法右側を見ていれば、バスターミナルが見えてきます。
木などで見えにくいですが、
大型バスの車庫などが見えてきたら、注意してください。

これがバスターミナルの正面です。

バス停のそばに歩道橋があります。
この歩道橋、手すりが低くてちょっと怖い　笑


ちなみに、モーチット長距離バスターミナルは、
BTSモーチット駅横の広大な公園などのちょうど裏側にあります。
こんな位置関係です。

公園をまっすぐ横切って歩いてって思いますが、
出来ません。
でも、反時計回りにグルっと回っても30分あれば着きます。

すごく広大な範囲に道路がないので、
反対側向きのバスもバスターミナルに行く便があります。
反対側のバス停におじさんがいるかどうかが分かりませんので、
上記を紹介してます。

逆ルートの方が、走行距離も短く運賃も安いというブログを見かけましたが、
そんなこと言いきれません。

地図をみたら分かりますが、裏側にどっち周りで行くかというだけです。
バスルートはバスによってバラバラです。
近くに行くのに遠回りなんてこともあります。
運賃も同じところに行くにしても、バスの種別で変わってきます。
そもそも大した金額ではありません。
来たバスに乗りましょう。
ただ、逆回りの方が便が少し多いかなと思います。

なお、一部は、カオサン付近から
モーチット・バスターミナルまで走っているバスも何種類かあります。
が、路線バスですから、
クネクネしたルートですし、
渋滞で進まなかったりします。
長距離移動前にはお勧めしません。

帰りに疲れてるならどうぞ。
長距離バスターミナルの隣り合わせに、
路線バスのバスターミナルがあります。


はじめてなら、タクシーでもいいですね。
私なら複数でいるならタクシーを使います。
料金は詳しく分かりませんが、100Bかかることはありえないと思います。

タクシーなら、
BTSでひとつ前のサバーン・クワイ駅で降りて、
BTSの進行方向（モーチット方向）に向けて乗れば路線バスより近道で行ってくれるかもしれません。

アランヤプラテートまでの所用時間は、
バスによってルートが違ったりするのですが、
4時間くらいと思っておけばいいと思います。

国境すぐ横のマーケットまで行くバスと、
アランヤプラテートのバスターミナルまでのバスの2種類あるかもしれません。

マーケットまでは必ずあります。

しれませんというのは、
国境横のマーケットがすごく開発されて、
めちゃくちゃ大きくなって、活気もでて、
人がたくさん行くようになっているからです。
そのためひょっとすると全部のバスが国境までいくかもしれませんということです。
昔は町止まりが普通でした。
ちなみにマーケットのすぐそばにホテルもあります。

事前に調べられるなら、
国境まで行くかどうかを確かめた方がいいですね。

もし予約なしで行って乗るなら、
次のバスが30分～2時間後になるので、
いずれにしても乗った方がいいですよね。
バスは1時間おきくらいに出ています。
国境が空いているときに超えることを考えると、
8時くらいのバスに乗りたいですね。
8時10分のバスが昨年（2016年）はあったような
このバスは国境まで行きます。
その次が1時間半～2時間くらい空いていた気がします。

バスターミナルからは、 列車と一緒です。


国境越え

国境は、20時までですので、もし列車の遅れがひどい場合は、
諦めましょう。
アランヤプラテートにはいくつも安宿があります。
国境横のマーケットそばにもあります。

朝早くから屋台が出てるので、
朝ごはんなどで困ることはありません。
田舎町の朝を感じるのもいいですよ

もしビザを持っていない場合は、
タイ出国手続き後、
カンボジア入国手続き前に、
ビザを取得できます。

ややこしいですが、
①タイを出国してから、
②ビザを取って、
③入国の順です。

両国イミグレとビザオフィスの位置関係

橋を渡ってすぐ右にビザオフィスです。

なお、タイは日本と同じ左側通行
カンボジアは右側通行です。
なので、カンボジア側の建物は、
道の反対側になります。


アランヤプラテートから国境に向かう途中にも領事館があるのですが、
発給代金がタイバーツだけになり、
タイバーツ換算の方が高いので、
（変更前の価格、ドルだと$25、バーツだと1000B）
高くつきます。

しかもここは仕事が遅いことが多いようです。
アランヤプラテートに泊まる場合に、
事前に取っておくと翌日楽だくらいのメリットしかありません。



ビザ取得時にめんどうに巻き込まれるみたいなブログが多いですが、
その対処法はあとで書きます。



ポイペト（国境）からシェムリアップまで

カンボジア側の町はポイペトといいます。

ポイペトからは、タクシーを使います。


入国手続き終えたら、ロータリーに出てきます。

入国手続き前後から、客引きが来ます。
うるさいのは無視をして、
ロータリーまで出ましょう。

ロータリー内というか、
ロータリーに入ってすぐ右側に車が何台も止まってます。
カムリのことが多いかな　笑
タクシーです。

タクシーのドライバーは、英語が話せないことが多いので、
客引きに頼ることが多いですが、
中には話せる人もいます。
英語の先生で夏休みにドライバーをやっているという人に会いました。

料金は、20~30ドルです。
これは、1台貸し切りの値段です。
貸切った場合、1時間半~2時間で着きます。

数人で行くなら、１台貸切り、
１人の場合は、他の旅行者とシェアすることもできます。
そうすると一人10ドル以下で済みます。

また、タクシーはバスみたいな乗合タクシーも可能です。
一人の場合は、１０ドルで行きたいと言えば、
出発までちょっと待つことがあるかもしれませんが、
他の現地の人と乗合で、途中で乗せたり、降ろしたりしながら、
シェムリアップまで行ってくれます。

これ、楽しいですよ
普通のおばちゃんたちとなんだかんだとお話したり。
通じてませんけど　笑


ここで注意

①必ず、タクシードライバーにホテルの前まで行くように確かめてください。
必ずです。

英語ができない場合は、
タクシー　ゴー　トゥー　ホテル！
ノートゥクトゥク
とでも言っとけば通じます　

暗くなってからじゃないと、
ほとんど今はいないのではないかとは思いますが、
悪巧みする奴らのタクシーに乗ると、
シェムリアップの市街地に入ったところまでで降ろされ、
トゥクトゥクに乗り換えさせられることがあるのです。

しかも降ろされたところにいる
トゥクトゥクのドライバーが、 ホテルの客引き
をしています。
悪巧みをしているわけです　笑
こいつらは結構やばいので、絶対について行かないでください。
遅くポイペトを出発すればするほどそういうのが多くなります。

どういう悪巧みかについては、
次回書きます。


②タクシーは絶対にロータリーから乗る。

タクシーやバスは別なターミナルから出ていると言われても、
絶対について行かないでください。

ロータリーから数キロ離れたところにバスターミナルがあります。
そこは作って失敗したターミナルで、
なんとか使わないといけないといった状態で、
そこまで行くとそこからはどうしようもないので、
倍の値段のタクシーや、
カオサンから出ているツアーバスに、
カオサンからの値段より高い値段でバスに乗せられます。
バスがシェムリアップに着く時間は、
出発まで待った挙句、18~20時です。


以上が、
安く、
短時間で、
楽ちんに、
バンコクからシェムリアップに行く方法です。


まとめ
バンコク～アランヤプラテート
列車：49バーツ（150円くらい）＋トゥクトゥク80バーツ（300円くらい/台）
バス：200バーツちょっと（700円くらい）

国境（ポイペト）～シェムリアップ
タクシー：20～30ドル（1台貸切り）

もし4人で行ったら、タクシー・トゥトゥクはシェア出来ますから、
タクシー700～800円くらい、
トゥクトゥク80円くらいになるので、
最安の列車だと1000円くらいで移動できることになります。

これに、バンコク市内の移動費がかかりますが、
カオサンからタクシーでフアランポーン駅まで行っても、
100バーツもかかりませんから、
カオサン発のぎゅうぎゅう詰めで、牛歩戦術のツアーバスと大して変わらない。
最近はカオサンに泊まる人も少ないでしょうから、
他の場所からだとBTSやMRTでフアランポーンまで数十バーツで行きます。


もし、一人でバスでタクシーも一人で貸切っても、
4000円ほどです。
朝8時のバスに乗ると、3時ごろにはホテルに着いていることになります。
ただここまで高くなるとね・・・。

でも、越境時に他の旅行者は簡単に見つかりますから、
全部一人でってことはないかと思います。
外国人はほぼ全員シェムリアップにいきますから。


ただ、完全に一人で行くのであれば、
今は国際バスが走っていますので、
そちらも検討してください。
モーチット・バスターミナルから出ています。
予約などがちょっと面倒ですが、
大型バスでス～っと走っていきます。
途中で無駄な休憩がありません。
朝9時発、15時くらいの到着です。
自分のホテルには行ってくれませんが、時間はかからず快適です。
料金は数年前に750Bでした。


帰り

帰りもツアーバスは時間がかかります。
朝7時半ピックアップで、
カオサンに18~20時ごろ到着です。
下手したら21時とか。
しかもそれがよくあるのです。

現地で到着時間を確認しても、
18時までに着くとかいいますが信用してはいけません。
料金は10ドルほど。

朝7時半にタクシーで出発すれば、
9時半ごろには国境に着きます。
国境もツアーバスがたくさん到着するときに比べると混んでいないので、
スムーズに出入国が進みます。
（混んでるときは、入国手続きに旅行者が常時100人以上が並んでいます。並ぶだけで1時間とか）
すぐにバスがあれば、バンコクには14~15時ごろには着くことになります。
4~5時間早く着くんですよ

そのままバンコクからバスに乗って違う街に向かうことだって、
タイ入国後ロンクルア・マーケットで買い物もできます。
夕方の飛行機にだって乗れます。
ツアーバスではまずバンコク泊まりになります。
アランヤプラテートから、他の方面にバスで行くことも可能です。


なお、
国境（ポイペト）までは、キャピトル・ツアーという
基本的にカンボジア内の長距離バス会社があります。
たぶんこれが最安です。
大手です　笑

昨年、4ドル以下でした。
安いですよね。
バスも悪くないです。
さすが大手　笑
8時発で11時ごろ国境着です。


ちょっと裏ワザ

①
ツアーバスでカオサンに向かうバスに乗ってしまって、
途中で後悔しているあなた　笑

カオサンに泊まるのならいいですが、
他の場所の宿を手配してたりしたら、
カオサンは不便な場所なので、宿に着くのが21時以降とかになることもあります。
その日の夜の便で帰国なんてことだと怖いですよね。

元々18時ごろにカオサンに到着ということになっているので、
遅くならないと受け入れてくれないでしょうが、
もし到着が遅くなりそうな場合、
しつこく空港そばで下してくれって言いましょう
飛行機に乗らないといけないんだとか言いながら。

空港から市街地に出ている列車の、空港の隣駅で下してくれることがあります。
タクシーも駅の下ですぐに捕まえられます。
バンコク中心部に行くにも、空港に行くにも便利な場所です。


②
ホテルや、街角で
バンコクまでや
バンコクでさらに乗り換えてチェンマイまで
などのチケットが
看板などで出ていますが、
キャピトル・ツアー以外でも、
国境（ポイペト）までも乗ることができます。
料金も安くなります。
でも遅いのは同じです　笑
国境までバスなら、キャピトル以外は考えない方がいいです。

イサーン方面に行ったりするなら、
バンコクに戻るのは無駄ですから、
アランヤプラテートのバスターミナルからバスに乗りましょう。
パタヤもバンコクに戻らずいけます。


次回は、トラブル回避編です。

タグ：移動 カンボジア シェムリアップ バンコク タイ

陸路国境を越えてアンコールワットへ（バンコク～シェムリアップ）2（利用者が多い方法のお勧めしない理由）

ようやく本題です

安くて、快適なチケットでバンコクまで行ったら、
どうやってシェムリアップまで行こうかな？



バンコクから、シェムリアップ（アンコールワット）まで行くのには、
いくつか方法があります。

ですが、ここではバックパッカー専用みたいなのは無視します。
カジノバスとかロットゥとかね。
そういえば、カンボジア国内のピックアップトラックの荷台に乗るロットゥみたいなの見なくなったな～・・・。

注意：
バックパッカーの人たちがこのルートのことを書いているブログがたくさんあります。
でも、ここ数年ですごく変わっているので、
新しいものを見た方がいいです。


国境でのトラブル云々もよく書かれていますが、
そもそもトラブルにはまりに行っている人が多いと思います。

最後に（次々回かな？）
よく聞くトラブルと
それを避ける対策も書いていきます。

ちなみに気軽に国境を越えて旅気分に浸れるので、
私は何度もいくつかの方法でここで国境越えをしています。



ツアーバス
これは、バックパッカーが集まるカオサン通り付近からの出発です。
初めてこのルートを行くカオサン周辺宿泊のバックパッカーや
安さを求める人が使います。

紹介する方法の方が安いこともあるんでけどね

ツアーバスは、オススメではないですが、
使う人が多いので、書いておきますね。

メリット
安い！
カオサン周辺に宿泊していればチケット手配も簡単だし、
ホテルまでピックアップもあったりするので楽ちんです。

一人旅で初めてだったら、
言葉が通じなくても、
乗ったら周りについていけば何とかなる。

カンボジアはビザが必要ですが、
その取得も代行してくれたりします。
もちろん有料ですｹﾄﾞ。

今の正確な価格は分かりません。
15～20ドル前後であるのかな？


デメリット


遅い！

まず、ピックアップが7時半ごろだとしても、
バスまで行って、そこで1時間待たされるとか。

さらに運行が遅い。
カンボジア国内の道路が舗装されて、
国境からシェムリアップまで、
車で1時間半くらいしかかかりません。

バンコクから国境の町までも
遠いルートの路線バスでも4時間しかかかりません。

国境が混むことが多いのですが、
１時間かかったとしても、
6時間半～7時間あれば十分。

つまり、朝8時に出発したら、15時くらいには着くはずです。
でも、18時より前に着くことはありません　笑
舗装される前は、21時以降に着くという・・。

これは、特にカンボジア国内で色んなところで休憩をするからです。
しかも休憩するレストランが高い。
そういうところにお金を落とさせる仕組みなんですね。

さらに遅い理由としては、
①集団なので、
国境越えに時間がかかる。
誰かがビザを取っている間も待つことになる。
カンボジア側は大型バスになるので、
他のワゴンの全員を待つことになる。

②多くのツアーバスが同じような時間にどんどん着くので、
国境がとても混んでいるときに超えることになる。

国境の両方がどんどん発展してきているので、
越境する人が多くなっているので、大変なんです。


その他のデメリットは、

タイ国内の車が狭い。
かなり窮屈です。


暗くなって、宿から遠いところに着く。
会社によって着く場所が異なると思いますが、
もしバスターミナルに着いたりしたら、
かなり歩くことになります。
（知っててもまず行かない遠い場所です）

もし市街地に着いたとしても、
多くの人が使う日本人宿の多い場所まで
歩いて15分くらいはかかります。


着いた場所から宿まで結局トゥクトゥクに乗ることになる。


着いた場所にいる宿の客引きがうざい。
しかもその中に犯罪被害に合う宿の客引きがいる。

*犯罪被害に合う宿については、次々回に書きますね


あとで書くオススメの方法と比べても、
大した価格差ではないと思うので、
まったく薦めません。

そもそもバックパッカーだったら、
自分で路線バスとか現地の人の手段を調べて行けばいいのに　
って、ちょっと思っちゃいます

旅に求めるものは人それぞれなんですけどね
私だったら、折角外国に行ったんだったら、
なるべくそこでの一般的なの手段を一度は味わってみたいし、
色々調べるのって現地の人と交流することになるし、
移動も楽しみたいのです

そんなことしてると結構つらい移動だったりすることもありますけどね　笑
でも、バスや列車内で会ったおじいちゃんと全然言葉は通じないのに、
ずっと話してたり（笑）、
着いてから宿まで送ってもらったり、
楽しかったり助かったりすることもあるんですよ


今回オススメする方法は、楽でもありますし、
旅情もツアーバスなんかより味わえると思います


では次回に

タグ：移動 シェムリアップ バンコク カンボジア タイ

陸路国境を越えてアンコールワットへ（バンコク～シェムリアップ）1

ブログを始めて、
ちょくちょく見ていただけているようです。
ありがとうございます

そういうことなので
次のを早く書かないと！
と焦っていたのですが、
新たな旅程を調べるのって結構大変です


そうしたら、旅友に私が何度も通っているルートのことを質問されました。
これでいいか　笑

私が何度も行ったことのあるルートで、
道も良くなり、
直行バスなども出るようになっているのですが、
安いチケットを買って、
多くの人が痛い目にあっているルートについて書きたいと思います。

バックパッカー向けのように感じるかもしれませんが、
そんなことはありません。

しかも、バックパッカーがよく使う方法より、
こっちの方が旅してる感じがすると思います。
バックパッカーがよく使う方法より、
ずっと楽な移動になるのでバックパッカーにもオススメです。


今回は海外です。
たくさんの日本人が訪れている場所を目指します。

それはアンコールワット

バンコクから
カンボジア・シェムリアップ（アンコールワット）まで
を書きたいと思うのですが、
また長くなったので、
分けました。


ますは、航空券などについて

アンコールワットは言わずと知れた世界遺産です。
（アンコールワットは、シェムリアップという街のそばにあります）

カンボジアはこれ以外を目指した観光旅行は非常に少ないので、
日本人で訪れた人もほとんどアンコールワット目当てでしょうね。
今や、年間400万人以上がカンボジアに訪れていますが、
そのほとんどがアンコールワット観光ということになります。
すごいですね

メコン川で、
世界的にも珍しい
川イルカを見たりできますし、
のんびりしたい人には、
他にもいい場所が結構あるので、
いいところですよ

その辺を書くと話が逸れてしまうので、
また別の機会に。
ちなみにイルカはほぼ100%何頭も見ることができます。


さて、
日本からシェムリアップ（アンコールワット）へ行こうと思っても、
現在のところ、
直行の飛行機はありません。

2016年9月から、
ANAが首都プノンペンへの直行便を出していますが、
プノンペンからシェムリアップへバスでの移動となります。
6時間くらいかな。

バスもたくさん走っていて
ホテルなどで簡単にチケット手配もできるので、
バックパッカーなら安いエアチケットがあるならこれでもいいかも。
ホテルの人も英語が話せる人が多くなっているので、
英語が話せるならいいかもです。


格安航空券を調べると、
最近はLCCが多くなっていて、
安いのをと思ったら、
ついついそちらを調べると思いますが、
既存の航空会社も、
LCCに負け続けていられないので、
キャンペーンをしていることが多くあります。

例えば、昨年度はタイ航空が、
東南アジアどこでも4万円ちょっととか。
これはこの年度の通常の格安チケットの料金ということです。

数の制限があるキャンペーンだと
15000円で東南アジアどこでも往復とかもありました。
ヨーロッパも3万円とか。

もちろん燃サ混みです。

ベトナム航空も
似たようなキャンペーンをやっていました。
ベトナム航空は、
シェムリアップまでも往復15000円という破格チケットがありましたよ


LCCと違い、出発時間も変な時間ではないですし、
便も多いし、
もし乗り換えでシェムリアップまで行くにしても、
遅延しても乗り継ぎ便は用意してくれます。
バンコクに行くのにタイ航空だともちろん直行なので早いですし、
食事もありますし、
荷物の制限も通常のままです。
タイ航空なんか30㎏ですからね

最近はLCCが人気で、価格が逆転していることも多くあります。
高くて、ごはんなし、狭い席で窮屈なうえに疲れて、
荷物の料金まで取られるなんて、
やってられません　笑

LCCのプロモーション価格で取れない場合は、
通常の航空会社のホームページを見てみるといいですよ


そういうことで、
安くて、快適なチケットでバンコクまで行ったら、
どうやってシェムリアップまで行こうか？

そうだ
ちょっと話が逸れますが、
ちょっと重要なことが。

同じように考えた場合、
ベトナム・ホーチミンだったら、
プノンペン近いし！
って思う方もいる方もいるかもしれません。

確かに、
ホーチミンから、シェムリアップまでのバスも、
時間はかかりますがありますから、
これも考えられます。

でも、
ベトナムのビザが必要になります。
というのは、
ベトナムは15日間は日本人はビザを取得する必要がありませんが、
その制度を一度使うと、 30日間はビザが必要になるように変わってしまいました。
以前は、中国などに一回出国して、
さらに15日間滞在することもできたんですけどね・・・。

そうすると、
ベトナムから日本に帰るために
カンボジアからベトナムに入国するのに、 ビザが必要
となってしまうのです。
ご注意を


ようやく本題です

と行きたいところですが、次に

タグ：移動 アンコールワット シェムリアップ カンボジア タイ